画像:ハングル能力検定協会公式サイトより
韓国語の「検定試験」はいくつかありますが、
初級者向けの検定試験は「ハングル能力検定協会」の
「ハングル」能力検定試験 がおすすめです。
その理由は、「ハングル」能力検定試験は初級・中級の問題文が
「日本語」だということからです。
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ん?と思われた方も多いと思いますが、
「ハングル」能力検定試験は日本語を母語話とする人を対象としているためです。
もうひとつ有名な「韓国語能力試験」は問題文もすべて韓国語となっています。
答案用紙の画像がこちらから見れます。
初級者は問題の意味がわからないと
解けるものも解けない状態になりかねないですから、この制度はありがたいですね。
ハングル能力検定試験の内容
試験のレベルは1級・2級・準2級・3級・4級・5級とあり、
初級者は5級、4級の受験になります。
(1級が1番難易度が高い)
ちなみに5級は初級前半レベル、4級は初級後半レベルとされます。
5級と4級は100点満点中60点以上で合格。
(配分は筆記60点、聞き取り40点)
受験料:5級:3,200円、4級:3700円
試験は年に2回
隣接級との併願が可能なので、5・4級を一気に受験もOKです。
(隣接級は重ならないように午前と午後に分けられています)
受験申し込みは郵送のほかに「オンライン」もあり簡単です。
5級は簡単・・・と思っていたら大変!
レベルの目安は
60分授業を40回受講した程度とあります。
そして約450単語を覚えておく必要が・・・
大学や教室での整った受講での40時間ということで、
独学者にはこのレベルに達するのもなかなか大変だなあというのが
正直な感想だったりします。
まずは「ハングル」能力検定過去問題集でそのレベルをチェックしてみてくださいね。
過去問を解くだけでもすごく勉強になります。
聞き取り問題用のCDもついていて、出題のされ方がわかります。
Amazonだと、中古などで数年前の過去問題集も安く手に入るので、
ぜひ解いてみてくださいね。
※試験の詳細は毎年変更がありますので公式サイトでご確認ください。
ハングル能力検定協会
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